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執筆者の写真Bohemia Kichijoji

チェコのクリスマスイブ

明日は待ちに待ったクリスマスイブ!プレゼントの準備はもうできましたか?

日本の子供たちはサンタクロースがプレゼントを持ってきてくれますが、チェコでは幼子イエス(チェコ語でイェジーシェク)がプレゼントを配ります。

クリスマスツリーの飾ってある部屋に事前に窓があいていて、そこから幼子イエスが家に入り、クリスマスツリーの下においてベルを鳴らし次々とプレゼントを届けると子供たちは信じています。そのクリスマスツリーの飾っている部屋のドアは絶対に入ってはいけないと子供たちは言われます。母親が子供たちの注意をそらしている間に父親が密かにクリスマスツリーの下にプレゼントを置きベルを鳴らします。

ベルの音を聞いた子供たちはすぐにプレゼントのもとに行きたがるのですが、夕食がすまないとプレゼントは開けてはいけません。そわそわしてしまい、なかなか料理がのどを通らない子供たちも。

この幼子イエスはチェコのクリスマスシンボルです。でも実際にどんな姿かは誰も知りません。教会で飾られている幼子イエスも様々な衣装を身にまとっていますし、かいばおけで寝ている赤ちゃんの姿や白い衣をまとった小さい男の姿等様々な姿で描かれています。


ボヘミア吉祥寺にも幼子イエスのペンダントヘッドが入荷しています。


皆さんのもとにもプレゼントが届きますように!

素敵なクリスマスイブをお過ごしください。

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